カーリング専用シート（アイス）をつくり、大会中もアイスコンディションの管理を担う人。

「氷を読む」ことでどのくらい滑るのか、どのくらい曲がるのか等アイスの状態を見極めること。

右投げ選手が、ストーンにかける反時計回りの回転のこと。（左投げ選手の場合は時計回りの回転）

ストーンを当てる時や置く時、真っ直ぐではなく角度が必要なショットの総称。

「ブラシで掃いて」という意味の掛け声。「ヤー」とも言う。

右投げ選手が、ストーンにかける時計回りの回転のこと。（左投げ選手の場合は反時計回りの回転）

フリーガードゾーンにあるセンターラインに触れていないストーンを、アウトにならない位置に動かすショット。

ストーンが滑る速さ。

「ブラシで掃くのをやめて」という意味の掛け声。

10エンド（または8エンド）終了した時点で同点の場合、勝敗を決めるための延長エンドのこと。

両チーム8個ずつストーンを投球し、得点が決まった一区切りのこと。通常1試合は10エンド（または8エンド）で行う。

他のストーンを守ったり、ストーンが通過するラインをふさぐショット。

投げられたストーンが曲がること。または、その曲がり幅。

ガードの後ろに回り込み、投げたストーンをガードの裏に隠すドロー系のショット。

氷面のゴミや霜を取り除くために、「軽くブラシで掃いて」という意味の掛け声。

シートの中心部から離れた位置のガードストーン。

スキップやバイススキップがラインを読み、スウィーパーに対して指示を伝えること。

試合途中で負けを認めること。

3番目に投げる選手のポジション名で、全8投のうち5・6投目を担当。

長さ45.72m、幅4.75mの競技を行うために整備された氷。「アイス」ともいう。

当てられたストーンが後方にあるストーンに触れたり、それにより弾き出せずに残ってしまったりすること。

投げたストーン。

試合中に戦略等を考えるための各チームの持ち時間。

スウィーピングをする人。

滑っているストーンの前をブラシで掃くこと。ストーンの速度や方向を調整する。

自分の投球時以外はハウスに立ち、作戦を考え指示を出す選手のポジション名。

先攻チームが得点すること。

試合で使用するストーンの速さや曲がり幅等、各ストーンの癖をチェックして選手が投げる順番を決めるためのストーン情報を得ること。

2番目に投げる選手のポジション名で、全8投のうち3・4投目を担当。

シートの中心部に置くガードストーン。

シート幅の中心を示す縦ライン。両側のハックから引かれている。

遅めのテイクアウトウエイトのことで、ガードに隠れているストーンを出したり動かしたり、投げたストーンをハウス内に残したい時等に使うウエイト。（ホッグライン間を12秒〜13秒で通過する速さ）

試合中1回のみコーチをシートサイドに呼んで、60秒間話すことが出来る。エキストラエンドでも1回のみ与えられる。

目標のストーンに当てて、そのストーンを後方に押し下げるショット。

1投で2つの相手ストーンを弾き出すショット。

投げたストーンと当てたストーンのどちらもハウスに入れるショット。ダブルロールインとも言う。

ストーンに僅かに当たること。

ハウスの中心を通る横ライン。

目標のストーンを弾き出すショット。ヒットとも言う。（ホッグライン間を9秒で通過する速さ）

当てたストーンを弾き出すウエイト。（ホッグライン間を9秒〜10秒で通過する速さ）

ストーンを投げる動作、右投げと左投げではフォームが逆で、蹴り出すハックの位置も逆になる。

非常に速いウエイト。（ホッグライン間を6秒〜8秒で通過する速さ）

1投で3つの相手ストーンを弾き出すショット。

ハウスにストーンを止めるショット。

ハウスに止まるくらいのウエイト。（ホッグライン間を14秒〜15.5秒で通過する速さ）

ラストストーンドロー（LSD）のうち、最も悪い数値を除いた平均距離。順位決めに用いる。

ファイブロックルール内で、フリーガードゾーンにあり、且つセンターラインに触れている相手ストーンをセンターライン上から動かしてはいけないというルール。

ハウスの中心に一番近いストーン。順にNo.2、No.3と言う。

目標のストーンのほぼ中心に当てること。

指示より内側に投球すること。

10エンドゲームで5エンドが終わった後の5分の休憩時間。8エンドゲームの場合は、4エンドが終わったあとになる。

スキップの投球時にハウスを任され、スキップに代わり指示やコールをするポジション名。

ハウスに入っているか目視で判断できない時に用いる、ハウスの半径と同じ約1.83mの棒状の計測器具。

得点するための的のことで、シートの両側にある同心円。一番外側の円の直径は約3.6m。

投球する時の蹴り台。シートの両側に2つずつあり、右投げは左側を、左投げは右側を使う。

テイクアウトされた際に、ストーンが弾き出されるのを後ろで壁のようになって防ぐストーンのこと。

ハウスの一番後ろに引かれた横ライン、このラインから外側に出たストーンはプレーから取り除かれる。

「もっと強く掃いて」という意味の掛け声。

各エンドの後攻チームの8投目のこと。後攻という意味も含まれ、ラストロック（ラストストーン）とも言われる。

目標のストーンを弾き出すショット。テイクアウトとも言う。（ホッグライン間を9秒で通過する速さ）

目標のストーンをテイクアウト（ヒット）した際に、投げたストーンをその場に止めるショット。ヒットステイとも言う。

目標のストーンをテイクアウト（ヒット）した際に、投げたストーンを他の位置へ移動させるショット。ヒットロールとも言う。

目標のストーンをテイクアウト（ヒット）した際に、投げたストーンもアウトにするテイク系のショット。

両チームあわせて5投目まで（両リード各2投と先攻チームのセカンド1投目まで）は、フリーガードゾーンにある相手ストーンをアウトにしてはいけないというルール。

5人目の選手。リザーブとも言う。

4番目（最後）に投げる選手のポジション名で、全8投のうち7・8投目を担当。

後攻チームが得点を取らずに0−0でエンドを終えること。ブランクエンドとは両チーム得点がないエンドのことを言う。

ホッグラインとティーラインの間でハウス以外のゾーン。

目標のストーンに対して隙間がない位置に止めるドロー系のショット。

ストーンの速度を表し、狙いよりも強い（速い）ウエイト。アイスコンディションを表す際は、「滑りにくいアイス」という意味でもある。

氷面にある氷の細かい粒。

投球側のハックから見て約10m先にある横ライン。デリバリーされたストーンは、ホッグラインに触れる前に投球されなくてはならず、且つ、反対側のホッグラインを超えなければ取り除かれる。

得点確認の際、目視で判断できない時に用いる計測器具。約0.25mmの差まで計測できる。

投球されたストーンの軌道。スウィーパーへの掛け声としては、「ストーンの軌道が予定より内側」という意味で掃いてほしいことを伝えている。

各エンドの後攻チームの8投目のこと。後攻という意味も含まれ、ハンマーとも言われる。

各チームの試合前練習後に、異なる2名が時計回りと反時計回りでそれぞれ投球すること。この2投のハウスの中心までの合計値が小さいチームが1エンド目の先行後攻を選択できる。

当てたいストーンが隠れている時、隠しているストーンを利用して弾き出すショット。

1番目に投げる選手のポジション名で、全8投のうち1・2投目を担当。

5人目の選手。フィフスとも言う。

ストーンを投げる瞬間のこと。

相手や味方のストーンを押す（押し込む）ショット。

当てたいストーンが隠れている時、他のストーンに当てて、そのストーンを利用して弾き出すショット。

ストーンに当たることにより、投げたストーンがその場に留まらずに動くこと。

指示より外側に投球すること。